松本洋平文科相は18日、能登半島地震で被災した教育・研究施設を視察した。19日の定例記者会見によると、石川県輪島市立河合小学校、石川県立能登高校、公営塾の「まちなか鳳雛塾」などを訪ねた。高校教育に関して、能登半島にある5校の県立高校が連携して教育環境を整えていくために政府の制度や予算を柔軟に使わせてほしいといった要望を受けたという。これに対し、松本氏は、本年度の補正予算の活用に当たって、各都道府県での計画づくりに一緒に取り組み、さまざまな取り組みを後押ししたいなどと話した。