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教職課程で「障害の社会モデル」必修 中教審作業部会が報告書

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 中央教育審議会教員養成部会の特別支援教育作業部会は4月22日、報告書を公表した。小中高の教職課程で障害の社会モデルや基礎的環境整備などを学ぶ、特別支援教育に特化した科目を新設。特別支援が必要な児童・生徒が増加していることを踏まえた。
 現在のコアカリキュラムでは、特別支援教育関係の科目が1単位設定。インクルーシブ教育システムを含めた特別支援教育の理念や制度、障害の基礎知識などを学ぶ科目だが、社会モデルは明記されていない他、貧困や外国ルーツの子どもへの支援なども扱っている。
 特別支援教育に特化した科目の新設に伴い、今後は外国ルーツの子への支援などは別の科目で取り上げる。
 特別支援学校の教職課程は科目間の重なりを精選して再構造化。自立活動に関する内容を充実させる他、「特別支援教育の実践に関する総合的な演習」を新たに設ける。

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