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読書量、算数学力にも効果

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 子どもの読書量は算数の学力に大きく影響する、などとする調査結果をベネッセ教育総合研究所がまとめた。文章中に与えられた問いの意図や条件を正確に読み取る力が高まっていることなどが影響していると分析している。
 小学校5年生(調査開始当時)4万2700人を対象に、ベネッセの電子書籍サービスの利用と「進研ゼミ」の4教科の成績を平成28年8月から翌年12月にかけて分析した。
 調査開始時からの4教科の偏差値平均を比べると、読書量が多いグループ(10冊以上)では1・9ポイント上がったのに対し、読書をしていないグループでは0・7ポイント下がったという。教科別で最も伸びたのは算数で、読書の多いグループは+3・5ポイント、読書をしていないグループでは-1・3ポイントと4・8ポイントの差が付いた。
 また、異なる学力層のグループで分析したところ、学力が低いグループの方が読書の効果が大きかったという。
(写真はベネッセ総合研究所の調査報告から)

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