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肥満傾向の子どもは減少、近視は増加

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文部科学省

 文科省は21日、平成30年度の学校保健統計速報を公表した。肥満傾向の子どもは減少傾向が続く一方、視力が1・0未満の子どもが増え、過去最高を記録した。この調査は今年4月から6月にかけて、国公私立の幼稚園、小・中学校、高校の園児や児童・生徒を抽出して行った。肥満度は身長に応じた標準的な体重と1人1人の身長と体重の関係から数値化して調べた。肥満傾向の子ども割合は現行の調査方法となった平成18年度からどの年齢でも概ね低下傾向にあり、昨年度と比べてもほぼすべての年齢で低下した。
 肥満度には地域差があり、北海道と東北地方で肥満傾向が強かった。関西圏では肥満傾向が弱かった。

文部科学省

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