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東北大、令和2年度からインターネット出願開始

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 東北大学は2020(令和2)年度の一般入試から、インターネットを利用した出願方法を導入する。
 受験生は今後、東北大HP内の特設ウェブサイトで必要情報の入力や調査票などの書類を取得。検定料を払った後、必要書類を各自で印刷して東北大へ郵送する。
 東北大は、徐々にインターネット出願に移行したい考え。受験生の利便性を向上させる狙い。導入に伴い、出願書類を含む紙面での募集要項は廃止していく。
 これまで、検定料は郵便局や銀行の窓口で支払い、支払い証明書などを送る必要があったが、今後クレジットカード、コンビニエンスストア、ATM、インターネットバンキングでの支払いに代わる。金融機関の窓口開設時間にとらわれることなく支払いが可能になる。またシステムチェックで書類の記入ミスを防止し、サイト上で出願書類の受領状況も確認もできるようになる。
 入試担当者によると、2021(令和3年)度からは一般入試に加え、AO入試II期とAO入試III期でも随時インターネット出願の実施を予定しているとのこと。
 東北大教育・学生支援部入試課=022―795―4800(担当=宍戸・嶋津)

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