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ファミマと認可保育所を一体整備 市内中心部に物件確保

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 名古屋市はファミリーマート店舗との一体施設による認可保育所を整備する。同社と締結した「待機児童対策に関する連携協定」(2018<平成30>年12月)に基づくもの。2020<令和2>年4月の開所を目指す。市では地価や賃料が高く物件の確保が困難な市内中心部で、保育所整備も出店も同時に実現できるとしている。
 整備を予定するのは、葵サンフレンズ保育園(仮称、同市東区)で、生後6カ月~小学校就学前までの子ども60人を受けて入れる。
 建て主が保育所・店舗一体の建物を新築し、(株)ファミリーマートが建物全部を賃借。1階部分にファミリーマート、1階一部と2階部分の保育所部分を転貸する。保育事業者として市の「賃貸物件を活用した保育所整備法人の公募」に応募したサンヨーホームズコミュニティ(株)が保育所部分を賃借する仕組み。

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