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新型肺炎対策 一斉休校、20市町村は小・中の全校で見送り

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 新型コロナウイルス感染症対策として政府が一斉休校を要請している中、20市町村は所管するすべての小・中学校で休校を見送っていることが文科省の集計で分かった。4日午前8時の時点での集計。県立学校での休校を見送っている島根県で8市町村と最も多く、沖縄県は6市町村と2番目に多い。他に栃木県では大田原市、京都府では伊根町、兵庫県では小野市、岡山県では美作市がそれぞれ休校を見送っている。
 他に、群馬県太田市と岡山県井原市は小学校で休校を見送った。県立学校では島根県が高校、特別支援学校のすべてで休校を見送り、埼玉県は特別支援学校での休校を見送った。
 国立の小・中学校、高校は全校が休校中だった。
 文科省は2月28日に一斉休校を求める通知を出しているが、実際に休校するかどうかは学校設置者である地方自治体や国立学校法人が決める。

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