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特別展「大地のハンター展~陸の上にも4億年~」開催 国立科学博物館

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 国立科学博物館(東京都台東区)は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、昨年7月から開催延期していた特別展「大地のハンター展~陸の上にも4億年~」(共催=日本経済新聞社、BSテレビ東京)を3月9日(火)から開催する。
 陸に上がって4億年のうちに多様化したハンター。本展では、動物が生きていくために必要な営み「捕食」に注目し、ハンターの顎と歯の進化、ハンティングテクニックを紹介しながら生態系におけるその役割と重要性を解き明かす。様々なハンターの起源と進化を紹介し、大地のハンターが生きる地球環境のこれからを考える科学展覧会だ。
 白亜紀の巨大ワニ・デイノスクスから、現生の両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、節足動物にいたるまで多彩なハンターの300点以上の標本展示で構成。
 世界最大級のイリエワニの頭骨、絶滅してしまったニホンカワウソなどの貴重な標本、哺乳類の美しい剥製で名高いヨシモトコレクションや、両生・爬虫類標本で有名な千石コレクションなどふだん目にすることができない標本を多数展示する。

【展覧会概要】
 ・名称=特別展「大地のハンター展~陸の上にも4億年~」
 ・会期=3月9日(火)~6月13日(日)※休館日は月曜日、5月6日(木)(ただし、3月29日(月)、4月26日(月)、5月3日(月・祝)は開館)
 ・会場=国立科学博物館(東京都台東区上野公園7―20)
 ・開館時間=9時~17時(入館は16時30分まで)※本展は事前予約制(日時指定)。会期等は変更になる場合あり。詳しくは公式サイトで確認。

 公式サイト http://daichi.exhn.jp/

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