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支援学校に設置基準 教員は他校で兼務可能 小学校の通級指導など

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文部科学省

文科省

 文科省は9月24日、新たに策定した特別支援学校設置基準を公表し、都道府県教委などに通知した。1学級の児童・生徒数を小学部、中学部は6人以下とし、担当する教員は1人以上とした。幼稚部の幼児数は1学級当たり5人以下とした。通知では補足事項を掲げ、特別支援学校の教員が他の学校の教員と兼務する場合の例として、小学校の通級指導を担当するなどを挙げた。
 特別支援学校の教員が他の学校の教員を兼務できることは、設置基準で明記している。通知では他の例として、特別支援学校と小学校などが連携を深めるための副校長・教頭兼務を示した。
 設備面では、体育館を設置することとしたが、例外として設置しなくても構わないことも明記。学校周辺での用地確保が難しく、近くの学校の体育館が利用できる場合といった例を通知で示した。
 この設置基準は一部を除いて来年4月に施行する。施設・設備に関する規定などは令和5年4月に施行する。既存の特別支援学校は、当分の間、この設置基準を適用しないが、速やかに設置基準を満たすよう努めることを求めている。

文部科学省

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