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学校体育館の熱中症予防や、感染リスクの低減に貢献「防雨型スポットエアコン」と「送排風機」

12面記事

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防雨型スポットエアコン「SS―25DJR―1P」(右)と送排風機「SJF―504A―1」(左)

スイデン

 環境機器メーカーとして、快適な環境を実現する製品づくりに取り組んでいるスイデンは、エアコンが設置されていない学校体育館での熱中症予防として、防雨型スポットエアコン「SS―25DJR-1P」を提案している。
 安心の防水規格IPX4に適合しており突然の雨でも対応できるほか、周囲温度25度からしか使用できない通常のスポットエアコンと異なり周囲温度18度から使用できるため、雨天時の低い温度下でも安心して使用できる。また、5mのポッキンプラグ付電源コードを採用しているため、コンセントから離れた場所でも本体の設置が可能。
 さらに、屋外の凸凹路面でも移動しやすく、水に強いハードゴムキャスターを採用している。自在ストッパー付で勝手に動いてしまう心配もなく、自由度の高い使い方ができる。災害時に避難所で使用する場合の熱中症対策としても大いに威力を発揮することが期待できる。
 一方、コロナ禍において集団感染リスクが高い学校では、子どもたちが密集する場所や、風通しの悪い密閉空間における「換気」の重要性が増している。送排風機「SJF-504A―1」は、扇風機とは違い直進性の高い風で遠くまで風が届くので、体育館のような広いスペースの送風・循環・換気に適している。強制的に外気を体育館内に取り込むことでこもった熱気を排気し、暑気対策として大いに活躍するだろう。
 こちらも電源100Vで使用でき、レバーで簡単に俯仰角方向を変化させて風向きを調整できるほか、移動に便利な4輪キャスター(ブレーキ付)を搭載しているのが特長だ。

 問い合わせ=(株)スイデン 電話06・6772・8666

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