日本最大の教育専門全国紙・日本教育新聞がお届けする教育ニュースサイトです。

「マリー・クワント展」開催中

4面記事

企画特集

Bunkamura ザ・ミュージアム

 Bunkamura ザ・ミュージアムは「マリー・クワント展」(主催=Bunkamura、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社)を2022年11月26日(土)から開催している。
 本展では、イギリスで最も親しまれるファッションデザイナーの一人、マリー・クワントの軌跡を紹介する。2022年に92歳となり、今もなおイギリスで最も親しまれるファッションデザイナーの一人であるマリー・クワント。若い女性のための革新的なファッションを打ち出し、1960年代イギリス発の若者文化「スウィンギング・ロンドン」を牽引した。
 本展は、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)より来日する約100点の衣服を中心に、小物や写真資料、映像などから、1955年~75年にかけてのクワントの業績と時代を切り開いた起業家としての歩みをたどる。
 西洋の伝統や階級文化に縛られた旧来的な価値観とは異なる、若々しさや躍動感にあふれるデザインをクワントは世に送り出した。ミニスカートやタイツなど、今日当たり前になっているアイテムを広く浸透させたことでも知られる。衣服から化粧品、インテリアまでのライフスタイル全般に及んだ個性的なクリエーションもさることながら、量産化時代の波に乗った世界的なブランド展開や、自らファッションアイコンとなる広報戦略もメディアに注目され、時代を先導した。
 本展は、マリー・クワントの出身地イギリスで約40万人が訪れた注目の世界巡回展。マリー・クワントのコスメが日本に上陸した1971年以前のファッションアイテムも多数紹介する。

【展覧会概要】

名称
 「マリー・クワント展」

会期
 11月26日(土)~2023年1月29日(日)
 ※1月1日(日・祝)は休館

会場
 Bunkamura ザ・ミュージアム(東京都渋谷区道玄坂2―24―1 B1F)

開館時間
 午前10時~午後6時
 ※ただし金・土曜日は午後9時まで
 ※12月31日(土)は午後6時閉館(入館は閉館の30分前まで)

 Tel 050・5541・8600(ハローダイヤル)
 ※会期等は変更になる場合あり。詳細は公式サイトを確認。

 公式サイト=https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_maryquant/

企画特集

連載