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ユニセフが先進国における教育格差でレポート

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 ユニセフ(国連児童基金)のイノチェンティ研究所が30日に公表した「レポートカード15」によると、先進国における教育格差には国によって違いが見られ、日本では中学生の読解力テストにおいて教育格差(点数が最も高い生徒と低い生徒の差など)は先進国38国中8番目に小さかった。移民の子供が相当数いる25カ国のうち21カ国では、15歳の第一世代の移民の子供たちは同年齢の移民でない子供たちの成績を下回っていた。一方で、オーストラリアとカナダでは、第二世代の移民の子供たちは移民ではない子供たちより成績が良い傾向が見られるなど、国による違いがあった。
(写真はシリアから逃れ、現在生活を送るカナダの自宅で算数の宿題をするバゼル君、11歳。2016年12月撮影、ユニセフ提供)

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