小中生、3年で「外出」増「読書」減
NEWS 博報堂教育財団の調査研究機関「こども研究所」は16日、小・中学生に「普段していること」を聞いた調査結果を公表した。コロナ禍明けの3年前と比べて、映画や国内旅行などの外出が5ポイント以上増え75%以上に、読書が4ポイント以上減って70%を下回った。
この「こども定点調査」は、令和5年度から始めた。生活の中の体験71項目に、小・中学生が「よくしている」「たまにしている」「していない」で回答し、「よくしている」「たまにしている」の合計を「普段している」として集計した。
今回、昨年9月12日〜10月7日に実施した令和7年度の結果を公表した。第1回は、新型コロナ感染症の5類移行後の9月に実施した。
第1回から増加した項目としては「映画をみる」「国内旅行に行く」が5ポイント以上増加した。「ショッピングモールやレジャースポットに行く」「友だちと晩ごはんを食べる」も3ポイント以上増えるなど、外出に関わる項目が上位だった。
減少した項目で最も大きかったのは「学校や塾の授業をオンラインで受ける」で5ポイント減の16%。「雑誌をよむ」「本をよむ(マンガや雑誌以外)」「マンガをよむ」といった読書関係の項目が続いた。
この結果を受けて同機関は「この3年の変化は決して大きいものではないが、いくつかの項目から、コロナ後の子どもたちの体験や意識がゆるやかに変化している様子が見えてきた」と分析した。
