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児童・生徒の安全確保へ、文科相が検討を指示

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文部科学省

 松本洋平文科相は12日、省内に「学校活動安全確保対策推進本部」を設置し、児童・生徒の安全確保に関する一体的な対策の検討を指示した。沖縄県名護市の辺野古沖での転覆事故や、磐越道での部活動の遠征中のバスの事故など、生徒が死亡する事故が相次いでいることを受けた。
 今月6日に発生した磐越道の事故では、レンタカーのマイクロバスがガードレールに衝突し、乗っていた高校生1人が死亡した。今回の事故では、自家用車やレンタカーを使って有償で運送する「白バス」行為があったのではないかとの指摘があり、現在、調査が進められている。
 松本文科相は同日の記者会見で「事業者に移動手段の手配や確保を依頼する場合には、契約内容を明確にした上で、事業者と適切な契約を行うとともに、利用する旅客運送の安全確保についてあらかじめ確認することが重要」と述べた。
 部活動については、事故防止と生徒のスポーツ・文化芸術活動機会の確保の両立が必要と指摘。安全確保を図った上で部活動が適切に実施されるよう、安全確保のための配慮について周知に努めていくとした。
 また、今回の事故を受けて金子恭之国交相は、学校教育活動における移動中の安全確保について、文科省と共に検討すると記者会見で述べた。

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