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1人1台端末活用を常態化へ 100拠点校設け研究成果発信

3面記事

文部科学省

文科省

 文科省は来年度、GIGAスクール構想の充実に向け、全国に100校の拠点校を設け、研究成果を全国に発信する。令和5年度予算概算要求に盛り込んだ。ICTを活用した授業の実践例を地域間や全国で共有し、学校現場での1人1台端末の活用を常態化させる狙いがある。
 文科省は、この事業を「リーディングDXスクール事業」と名付け、3億円を要求した。ICTの「普段使い」を促進させる。
 同事業では実践例をつくる拠点校として、都道府県や政令指定都市などから1校を指定する。全国で約100校を想定。拠点校は実践を研究する他、授業の原則公開や近隣の学校への指導・助言などする。
 拠点校を所管する教育委員会には事務局を設置。ポータルサイトを通じて実践例を全国に公開する。博物館などの学習教材の紹介や、情報端末の活用状況の調査なども担う。
 文科省はこれまで独自のサイトとして「StuDX Style」で全国各地のICT活用の実践例を公開してきた。事務局を置くことで、地域の実態に合わせた授業開発にもつなげる考えだ。

文部科学省

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