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養護教諭の単位数削減、中教審作業部会で合意

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中教審

 中央教育審議会教員養成部会の作業部会は27日、養護教諭と栄養教諭の養成や採用・研修の見直しについて、事務局が提示した議論のまとめ案に大筋で合意し、主査に一任した。養護教諭は、必要単位数を現在の56単位(一種免許)から43単位に減らす一方、各学生の「強み専門性」を高めるための科目を10単位設けることとした。栄養教諭は、基礎資格となる管理栄養士などの単位数が多いことから、教職課程に強み専門性の枠は設けなかった。
 科目区分は、中学校教諭免許の見直しに合わせて再整理した。大学が独自性のあるカリキュラムを設定できるよう、科目区分内での単位数は示さないこととした。養護教諭では、養護系の科目と教育方法に関する科目、子ども理解や教育相談に関する科目に区分した。
 採用の見直しでは、栄養教諭について、学校栄養職員からの任用替えだけでなく、新規採用の拡大を求めた。研修については、養護・栄養教諭はいずれも1校に複数人配置されることが少なく、学ぶ機会が限られていることから、教諭と同等の初任者研修の実施が必要だとした。

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