体育WG 「動きの意図」を分かりやすく 小1~4で
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中央教育審議会教育課程部会の体育、保健体育、健康安全ワーキンググループは24日、第9回の会合を開いた。発達段階に応じた動きや運動・スポーツの楽しさを味わう狙いを体育科で明確化する方針が示された。
現行学習指導要領は「クロールでは、手と足の動き、呼吸のバランスをとり速く泳ぐ」などのように、具体的な運動を限定的に示していると読み取れる部分がある。そのため次期改訂では小学校1~4学年で、育成を目指す「高次の資質・能力」を踏まえ、どのような「動き」を意図しているのかなどを中心に、身に付ける資質・能力を分かりやすく示す。小学校5学年以降は、活動の幅が狭まることのないようにしつつ、運動や種目の示し方を柔軟にする。指導のイメージが持てるよう指導の参考資料も活用するとした。
運動領域の学習は2年間を一まとまりとしていることから、学習指導要領を構造化し、指導計画づくりの工夫について国から積極的に発信する。
また、保健と体育の指導事項で共通性が高い部分について、どのような資質・能力の育成を目指すか慎重に検討し、現場での余白の創出につなげていくとした。
