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多言語対応導入 児童虐待相談増え全国初

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 三重県は児童相談所24時間多言語対応電話通訳を始める。同県によると全国初の試み。同県内総人口に占める外国人住民は約2・6%で、全国第4位。平成29年度、児童虐待相談での外国につながると思われる児童にかかわる対応件数は116件。25年度(52件)に比べて2倍以上に及び、その対応が課題となっていた。
 株式会社ブリックス(東京都新宿区)に来年3月末まで委託し、県内5か所の児童相談所で実施する。多言語対応の専門電話通訳が可能になった。相談内容の正確な把握や、これまで通訳者の派遣が難しかった時間帯でも対応できるという。

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