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3年以内の退職、高卒者は微増して39・5% 厚労省公表

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 厚労省は10月30日、高校生・大学生が就職してから3年以内に退職した割合を公表した。
 平成29年3月に高校を卒業し、3年以内に退職した割合は39・5%で、前年度より0・3ポイント増えていた。大卒は0・8ポイント増の32・8%だった。
 退職した時期を高卒者と大卒者で比べると、高卒者は就職1年目に退職した割合が目立って多かった。1年目に退職した割合は高卒で17・2%、大卒で11・6%。2年目に退職した割合は高卒で12・3%、大卒で11・4%。3年目は高卒が10・0%、大卒が9・9%だった。
 この数値の変化について厚労省では、「就職環境が厳しかった年は、離職(退職)率が高くなる傾向がある」と分析している。

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