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「勉強をよく見る」小学生の保護者増 福岡県教委調べ

11面記事

都道府県教委

 過去43年間にわたり、小学生の保護者を対象に福岡県教委が行ってきた調査で、「子どもの勉強を見ることがよくある」と答えた割合は上昇傾向にあることが分かった。「まあまあある」が減り、「あまりない」「まったくない」に大きな変化は見られなかった。「学校で催される行事への出席」でも、5年前と比べて「よくある」が増え、「まあまあある」が減っていた。
 この調査は昭和55年度から約5年ごとに実施。最新の昨年度調査で8回目となる。今回は1万8218人から回答を得た。県内の小学生の保護者に、QRコードを印刷した調査票を配り、主に、オンライン形式で答えてもらった。
 「子どもの勉強」を平成8年度以降の調査結果と比べると、「よく見る」と答えた割合は、16%、16%、19%、22%、23%、41%と推移。「まあまあある」は、59%、57%、56%、52%、49%、36%と低下した。

都道府県教委

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