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熱中症対策は「空気の設計」へ 除湿と気流でWBGT低減

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埼玉県内の学校体育館に設置されたゾーン空調機

ゾーン空調が実現する新たな環境づくり
木村工機

 近年、猛暑の長期化で、学校施設における熱中症対策の重要性が高まっている。授業や部活動、行事のほか、避難所としての利用が見込まれる体育館などは、空調整備が遅れているケースも多く、対策が急務となっている。
 熱中症リスクの指標であるWBGTは、湿度や放射熱の影響が大きく、温度を下げるだけの対策では不十分だ。特に、体育館のような大空間では、従来の空調では効果が表れにくい。
 こうした中、除湿と気流に着目した木村工機の工場用空調機がアリーナや体育館にも採用されている。
 一つは、活動域に効率よく気流を届けるゾーン空調だ。到達距離20メートルの気流により、人が活動する床付近全体に除湿した涼風を拡散し、WBGTの低減に寄与する。
 もう一つは、新鮮な外気を取り入れながら空調を行うルーフトップ外調機である。熱源機と外調機を一体化した構成で、屋外設置で冷暖房と換気を同時に実現。大人数での集会時、扉を開けずに酸素を供給し、快適性と空気質の両立が可能だ。
 共に実績も多く、ゾーン空調機を導入した埼玉県の学校からは「導入前はWBGTが28度を超える日も多かったが、導入後は平均22~23度に改善。体育館が避暑空間として活用されている」と効果を実感する声が届いている。
 体育館空調は、単なる快適性の向上にとどまらず、教育活動の継続や児童生徒の安全確保を支える基盤として、今後ますます重要になると考えられる。

 問い合わせ=木村工機(株) 営業推進部 電話050・3772・3054
 ご相談入力フォーム=https://forms.office.com/r/nu2sWvEMsb

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