都立工科高校生が現場の技術を体験
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大手ゼネコンの竹中工務店は、工業系の高校生を対象とした技能体験会を開いている。建設業での人手不足が深刻な中、若い世代に関心を持ってもらうことが狙い。12日には、東京都立総合工科高校の建築・都市工学科の1年生が参加した。
同社の協力企業でつくる「東京竹和会」と共催した。平成28年から始めて今回が9回目。同会会員の解体や鉄筋、塗装、左官といった専門工事会社の技能工が講師を務めた。生徒が25分ずつそれぞれの会社のブースを回って、全ての業種を体験できるようにしている。
同校は今年で3回目の参加。生徒にとっては学校の実習では経験できない分野に接し、学校にはない新しい機器などを使用することなどを通じて、卒業後の進路選択を考えるきっかけになっているという。
建設業界への就職を考えている男子生徒は「普段学校でできないことができて楽しかった」と話した上で、さまざまな業種を体験したことで「就職への視野が広がった」などと話した。

