文科省は来月23日に、「がん教育」に関する研修会とシンポジウムを開く。来月９日まで申込みを受け付けている。国公私立の教職員をはじめ、医師、がん患者、がん経験者が対象。来月９日が締め切りとなっている。公立校の教職員は所管している教育委員会を通して、私立校の教職員は各都道府県の担当部署を通して、国立大学の教職員、医師、がん経験者は直接、文科省に申し込む。前半は、外部から講師を招いた教育の在り方に焦点を当てる。
　会場は東京・渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センター。文科省担当者による講義、外部講師や小・中学校、高校によるによる実践発表などがある。午前が研修会、午後がシンポジウムとなっており、どちらか一方でも両方でも参加できる。