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体表面温度チェックで感染拡大を阻止 対象人数に合わせて選択可能

13面記事

企画特集

チノー

 あらゆる産業における温度管理のエキスパートとして知られる(株)チノーは、教育現場での新型コロナウイルス感染症対策として「体表面温度発熱監視装置CPA―L25TV」と「ユニット形体表面温度チェッカTP―U」の2つのラインアップを揃えている。
 体表面温度発熱監視装置CPA―L25TVは、発熱監視用として信頼性の高い、国家標準(温度)にトレーサブルな赤外線サーモグラフィーだ。人の体表面温度から体温を予測し、静止時や歩行時いずれの場合でも1秒以内に発熱の判定が可能。可視カメラと組み合わせた顔認証や録画機能、体温情報を含む入退出履歴管理システムへの拡張もできる。パソコンやタブレット端末からブラウザでセットアップが行えるので、運用開始までの時間も最小限に抑えられる。2020年8月には、さらにAIを搭載した顔認識機能も発売予定だ。
 ユニット形体表面温度チェッカTP―Uは、1人ずつ顔を近づけて3秒で測定完了。あらかじめ設定した温度以上の温度を検知するとランプと音で知らせてくれる。学校の受付や各教室の入り口、職員室など、さまざまな場所に設置して手軽に発熱チェックができる。

問い合わせ=(株)チノー Tel03・3956・2111

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