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「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」開催中

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企画特集

国立新美術館

 国立新美術館は、「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」を7月12日(水)から開催している。
 同展は、英国・テート美術館のコレクションより「光」をテーマに作品を厳選、18世紀末から現代までの約200年間におよぶアーティストたちの独創的な創作の軌跡に注目する。
 「光の画家」と呼ばれるジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーや風景画の名手ジョン・コンスタブルといった英国近代美術史を彩る重要な画家たちの創作、クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちによる光の描写の追求など、異なる時代、異なる地域で制作された約120点の作品を展観する。
 モホイ=ナジ・ラースローの映像作品やバウハウスの写真家たちによる光を使った実験の成果、ブリジット・ライリー、ジェームズ・タレル、オラファー・エリアソン等の現代アーティストによってもたらされる視覚体験についても紹介。
 各テーマの中で展示作品が相互に呼応するような、これまでにない会場構成を行う。絵画、写真、彫刻、素描、キネティック・アート、インスタレーション、さらに映像等の多様な作品を通じ、さまざまなアーティストたちがどのように光の特性とその輝きに魅了されたのかを検証する。

 ※10月26日(木)から大阪中之島美術館で巡回開催予定。

【展覧会概要】

名称
 「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」

会期
 7月12日(水)~10月2日(月)
 ※火曜日は休館

会場
 国立新美術館企画展示室2E(東京都港区六本木7丁目22―2)

開館時間
 午前10時~午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
 ※入場は閉館の30分前まで
 ※会期等は変更になる場合あり。詳細は公式サイトを確認。

 公式サイト=https://tate2023.exhn.jp/

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