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学校の壁、天井など政府の「3か年計画」で改善

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 政府は昨年の西日本豪雨や北海道胆振東部地震、台風被害などを受けて「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」を策定、学校には屋根、壁、天井の落下・倒壊の危険があるとして文科省が対応を求めている。
 昨年10月末の時点で全国の公立学校を調べたところ、屋根、壁、天井などの劣化状況や耐震性を調べたところ、半数近くが安全性に課題があった。安全性が確認できた学校は3割にとどまった。
 3か年計画ではこれらの課題があり、緊急性が高い学校施設すべてで対応を進めるとしている。他に、猛暑を受けて、熱中症対策が必要な公立小・中学校のすべての普通教室に空調装置を設置する目標を掲げている。

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