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道徳科で主権者教育を充実 道徳WG

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中教審

 中央教育審議会教育課程部会の道徳ワーキンググループは19日、第5回の会合を開いた。次期改訂の柱である「民主的で持続可能な社会の創り手育成」に向け、特別活動や社会科と連携しながら、道徳科で子どもの社会参画や主権者教育を充実させることが提案された。
 次期改訂では、当事者意識を持って自ら意見を形成し、対話や合意形成を図る取り組みを重視する方針で、特別活動や社会科のWGでも検討が進んでいる。
 会合では、「寛容」「公正」「相互理解」といった道徳的諸価値に関わる実践が今後増えることを踏まえ、社会科や特別活動と連携しながら、道徳科でこうした価値を扱う考えを示した。学習指導要領解説では、道徳科と特別活動の学びの関係性を整理し、好事例を参考資料として示す。
 小・中学校では、各教科の「内容の取扱い」部分で引き続き道徳教育に関する記載を設けた上で、解説で趣旨を具体的に示す。高校では、道徳教育の中核的な指導場面として、特別活動や公民科に加え、総合的な探究の時間を新たに位置付ける。小中高での連続性を持たせるため、全体計画には小・中学校と同様に重点目標を記載することとした。

中教審

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