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AI踏まえたプログラミング教育へ 情報・技術WG

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中教審

 中央教育審議会教育課程部会の情報・技術ワーキンググループは19日、第9回会合を開いた。次期学習指導要領でのプログラミング教育の方向性を事務局が示した。生成AIによって誰もが簡単にプログラムを作成できるようになったことから、コンピューターを使って何を実現するかを考えたり、AIが出したプログラムに安全上の問題がないかを確かめたりする力が求められるとした。
 現行のプログラミング教育では主に、コンピューターを意図通りに動かすための手順や命令の組み合わせを考える学習を重視している。
 事務局は学習内容のイメージも提示し、小学校ではプログラミングを通じて簡単な課題の解決に取り組むことなどを示した。中学校では、処理の手順を考える際に必要なアルゴリズムの理解や、センサーを使った簡易的な情報システムの作成などを例示した。
 委員からは「セキュリティ面や倫理面を考慮せずに、AIが生成したものを世の中に出す人が多く見られる。妥当性などを考えられるようにすることは非常に大切」といった意見が出た。

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