新領域「総合生活実践」の学習例提示 家庭WG
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中央教育審議会教育課程部会の家庭ワーキンググループは19日、第7回会合を開き、次期学習指導要領の高校「家庭総合」で新たに設ける領域「総合生活実践(仮称)」について、学習内容の例を示した。「高齢者が暮らしやすい街づくり」をテーマに、社会福祉協議会などから地域の実態を聞き取ったり、自分たちで考案した課題の解決策を役所に提案したりする活動を例示した。
「総合生活実践(仮称)」は、「衣生活」「住生活」など他の五つの領域を学習した後に取り組むもので、問題解決的な活動を行う。教員が「高齢者福祉」や「子育て」など大まかな方向性を示し、生徒が自らテーマを設定して取り組む。
学習例としては他にも、働きながら子育てをする人を支える社会づくりをテーマに、役所への聞き取り調査などを通じて課題を整理し、解決策を考える活動を挙げた。
委員からは、新領域について「小学校から高校までの家庭科の学びを生かし、地域や社会の課題を自分ごととして考える機会になる」と評価する意見が出た。

