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本社調査 「コロナ下の教育施策」(24)

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市町村教委

 日本教育新聞社は7月、新型コロナウイルス感染症に伴う全国状況を探ろうと、抽出した教育委員会の教育長を対象にアンケートを行った。授業の遅れに対する認識などについて回答を求め、8月10・17日付で詳報している。電子版では、回答のうち、各地の教育委員会の施策などについての自由記述を紹介する。

■静岡県沼津市からの回答

Q 児童・生徒の学びを保障するため、所管している学校に対し、貴委員会としてどのような支援を行っていますか。特に有効だと思われる施策・事業について、予定を含めてご記入ください。

A 臨時休業により授業日が削減された本年度、中学3年生を対象に、授業における学習内容の定着を図ることを目的に、補習学習として、「沼津寺子屋」を開催している。実施期間は7月から1月の月2回、12回程度で、土曜日または平日放課後に数学・英語について、退職校長やALT、ボランティアが支援にあたっている。

市町村教委

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