室内付パネル網戸
セイキ販売

　近年、感染症対策のために各小中学校で教室の窓に網戸を設置する動きが広がっている。小中学校ではエアコンの普及により虫の多い夏場に窓を開けることがあまりなく網戸が設置されていないケースが多かった。
　だが感染症の広がりを受け、感染を防止するため窓を開けて換気を行うようになると、途端に虫の侵入が目立ち始めたのだ。また、網戸の設置で虫の侵入は防げる一方で、活発な児童生徒がいる小中学校では網戸の落下事故の心配があるため網戸の設置が進んでいなかったという背景もある。室外への落下の心配のない室内付けの網戸があれば、虫の侵入にも悩まされず快適で安全対策にもなる。
　セイキ販売(株)では、さまざまな開口部に合わせた網戸を製造している。通常の網戸はサッシの網戸レールへの設置になるが、網戸レールの無い開口部にも設置できる室内付けのパネル網戸や収納式の網戸などの製造も行っている。
　「室内付パネル網戸」は窓の室内側に網戸レールを設置して取り付ける引き違い網戸。一般的なゴムビートなどの網押さえを使用せずにファスナーでネットを固定しており、防虫ネット部分だけを簡単に取り外し清掃や張り替えができるため、衛生面も維持しながら転倒事故や落下事故の防止にもなる。
　窓枠の種類により「室内付パネル網戸」が設置できないケースもあるが、同社では室内付けのアコーデオン網戸やロール式網戸など各種収納網戸のラインアップをそろえており開口部に合わせた十分な対応が可能だ。

　問い合わせ＝セイキ販売(株)　Tel03・5999・5820
　https://www.seiki.gr.jp/