家庭WG 住居設計に3Dソフト活用へ
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中央教育審議会教育課程部会の家庭ワーキンググループは17日、第6回会合を開き、次期学習指導要領での領域ごとの学習内容の案を示した。高校の選択必修科目「家庭総合」の領域「住生活(仮称)」では、3Dソフトを使用して住居の間取りを計画する活動を取り入れるとした。デジタルを活用することで、より実践的な学習の充実を図る。
また、中学・高校で高齢者の生活を扱う際、認知機能や身体機能、言語機能の低下を学習内容に含めることを事務局が提示した。高齢者と生活する上で必要な知識を学べるようにする。
この他、これまでの会合では、「人」に焦点を当て、生活について学ぶ領域の名称を「家族・家庭(仮称)」とする方向性が示されていたが、事務局から「家族・家庭と生涯発達(仮称)」とする考えが挙げられた。幼児から高齢者まで幅広く扱う領域であることを明確にする。
委員からは「小学校段階では、楽しく基礎を身に付けられるようにすることが大切。裁縫などの製作において『生活の役に立つ』という視点を児童に持ってもらうことは難しい」といった意見が出た。
