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北海道教委、来年度採用の小学校教員を追加選考

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都道府県教委

 北海道教委は11月下旬、小学校を対象とした教員採用の追加選考を実施する。以前から高校工業や水産、看護などでは追加選考をしていたが、教員不足で昨年度からは小学校も対象に加えている。併願で他都府県を受験し、合格した人の辞退が多いという。
 道教委によると、例年、教員採用試験では辞退者が出ることを見通して採用予定者数よりも数十名程度多めに合格者を出しているという。どの程度多めに取るかは定年延長の影響や再雇用者数などで変動する。
 本年度の小学校教員採用試験では370人程度を募集。651人が応募し、選考を経て423人が合格した。
ただ、道教委の想定よりも採用候補者登録が少なかったことから、追加で募集する。
 小学校教員免許状所有者(見込み含む)で、本年度採用試験の1次試験は合格したものの、2次試験の一部またはすべてを受けなかった人が対象。応募は11月10日までで、ウェブまたは郵送でできる。郵送の場合は消印有効。
 小学校の他、高校工業(機械、電気、建築、土木、工業化学、電子・情報技術)、水産、看護、福祉と特別支援学校の理療もそれぞれ1~7人程度募集する。

都道府県教委

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